スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

問題は金策ですがな ~嫁と自転車 その6~

2010年05月11日 04:24

思い立ったが吉日、といいます。GIANTのサイトで調べたところ、自宅から私たちにとっては十分徒歩圏に、取り扱い店を見つけたので、その翌日に行ってみることにしました。
そこはかつて嫁が、初代のMTBを盗まれた頃に住んでいた部屋のわりと近くで、記憶に間違いがなければ、地味で小さないかにも町の自転車屋さん然とした店が、そう言えばあったかも。Googleのストリートビューで見ても、間違いありません。

ところがそこが、行ってみたら何気にスゴイ店だったのです。

お店のサイトを見ると、試乗車があるとのことだったので、とにかく旦那にマウンテンバイク、というかクロスバイクに乗ってみてもらうという作戦が即実行に移せそうです。

そして、日曜の午後。決して広くはない店内は、おおむね入り口手前側の半分を、いわゆるママチャリや子供用自転車が占め、奥側のスペースは私たちでも知っているスゴイ自転車がぎっしり。もちろんGIANTもあります。
そしてもっとすごいのが、お客さんが全然途切れないんです。
子供用の自転車がほしいという一般的な客から、こないだ買ったのの調子が悪いから見てほしいとか、2台目の自転車をン十万円予算で欲しいとかいういかにもヘヴィーユーザーまで、実に様々。それが、本当に途切れることなく次から次へとやってくるんです。

さて、少し待って私たちがお店の方と話ができるタイミングがやってきました。
「ゆくゆくは2人とも1台ずつクロスバイクを買うつもりだが、とりあえずは嫁の通勤用も兼ねて1台だけ購入を考えている。2人とも20年近く自転車には乗っていない。嫁はGIANTのマウンテンバイクに乗っていた経験がある。休日に少し遠出をしたりしたいと考えている」
旦那がそう話したところ、毎週100kmくらい乗る勢いのようなすんばらしいものをまず勧められました。

正直言って、嫁はこの時点で、そこまで予算を割くつもりはなかったんです。そもそもが、せいぜい1台2万円位のものなら、2台買っても1年でペイできるなと考えて、旦那にチャリ買おうよと持ちかけたのでしたから。
その話が、何故かいつの間にか毎週末100kmも走り込むことになっちゃって、予算も軽く見積もって3倍くらいになっちゃっています。
待ってー、ちょっと待ってー、その金はどこにあるのよ?! と一人焦る嫁。そこで試乗車の登場です。乗り心地の違う2台がありますので乗り比べてみてください、と出してきてくださいました。
一つはエスケープ、ロードタイプに近くてタイヤの細いものです。もう一つはシーク、前者よりはマウンテンバイクに近くタイヤも少し太くなります。簡単にギアチェンジの使い方を教えていただいて、私たちは店の前の電車通りから、よろよろと車の通らない裏通りへと向かいました。

私にとっては懐かしい、軽やかな乗り心地。ギアチェンジもしやすいし、車体重量も軽い上に軽いギアでこいでいるので本当に軽やかです。前傾姿勢とストレートハンドルは、しばらく乗っていないのでちょっとぎこちなくなっちゃいましたが、歩道車道の段差もストレスなく通れます。
まずは旦那がエスケープを、私がシークを少し乗ってみてから、試乗車を交代してみました。ああ、どちらも慣れたらすごく乗りやすそう、でも嫁としてはこの2台だったら、圧倒的にシークだな、なんて考えていました。さて、旦那は? よれよれながらもコケもせず、ちゃんとギアチェンジもできているようですが...。

さて、お店に戻って検討会です。試乗の結果、旦那はクロスバイクがすっかり気に入ってしまったようで、シークかエスケープかのどちらかを今すぐ乗って帰りたいくらいの勢いです。でも今までの全く自転車に乗らない生活からいきなりそんなすんばらしい自転車を買っても本当に乗れるのかしら。宝の持ち腐れにするにはちょっとお値段が良すぎます。
それに当初の予定では、まず、嫁が乗る用の自転車を買って、それに二人で乗ってみて、自転車に乗る暮らしが続けられそうだったらもう1台旦那用のを買おう、ということだったはず。嫁が乗るとしたら、以前マウンテンバイクに乗っていた経験からまずドロヨケは必須。それも後付けのではなくちゃんとしっかりタイヤ全体をガードするものでないと困ります。天気のいいときだけでなく、小雨程度や雨上がりの濡れた路面などでも、泥はねやしぶきを気にせずに乗りたかったので。試乗させていただいたシークもエスケープもドロヨケはついておらず、必要なら後付けするしかありません。
そこで、GIANTのサイトで見て当たりをつけていた2つのモデルについて聞いてみました。まずはクロスというタイプ、これは通勤スペシャルと書かれていたとおり、街乗り向けに特化しているけれど長距離には向かず、「買ってもすぐに物足りなくなりますよ、でも通勤で5kmくらい走るんなら全く問題なし」とのこと。そしてもう一つやたらと値段の安いタイプもあったのですが、それは「本当にママチャリみたいなもので全くオススメしない」とのことでした。
詳細は割愛しますが、いろいろぶっちゃけの話もしてくださいました。その口振りから、ただ単に高いものを買わせたくてそう言っているのではないこと、そして何よりも自転車が大好きなんだということが、伝わってきます。いったん持ち帰って再度検討することにし、私たちはお店を出ました。

そして帰り道。近くのお店で買った焼きたての鯛焼きを食べながら、テクテク歩きながら検討会です。当初の予定よりかなり高価になってしまうが、そんな高いものを買って本当に乗るのか、そしてお金はどうするのか。お金に関しては、そのくらい手持ちがないわけではないけれど、本当に今の自分たちが自転車にこの金額を費やしてしまってもいいのだろうか。いや、このくらい高価なものにしないとかえって乗らないのでは、最初に良いもの、使いやすいものを手に入れて、自らにプレッシャーをかけないと。お金は、自転車を導入することによって、交通費が浮くしレジャーの形も変わるだろうし、健康になるなら医療費も浮くに違いない。なのでそのあたりの予算を見直してそこから振り分けるようにしたら、金策はつくのでは...等々。

歩きながら話しながら、二人は大きな川を渡る橋にさしかかりました。見下ろすとそこには、昨日テクテク歩いた河川敷の自転車道路があります。ここを毎日自転車で通勤したら、気持ちいいだろうなー。休みの日には2人で街まで出かけるにも、ここを通れば近いし。気持ちいいし運動にもなるし、おまけに痩せちゃうかもしれないなー。
「どうする、買っちゃうかい? 今からお店に戻る?」

そして10数分後、私たちは自転車屋さんにいました。「話、まとまりました。クロス3ください」
即金ポーン、納品は2週間後。
買っちゃいました、GIANTのクロスバイク。ああ、大人になるってすばらしい。
にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://tanobin.blog45.fc2.com/tb.php/6-7cb7ebc8
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。