定山渓リベンジ小金湯コース

2011年02月11日 12:03

2010年10月16日(土)
天気予報どおりの雨に当たってずぶ濡れになった定山渓から1週間、今日はからっと晴れた良い天気になりました。
先週の無念を晴らすため、ちょっと早起きして先週の定山渓ルートと同じ道を進みます。

藤野公園の坂の入り口よりは少し手前の進行方向左手にCOOPがあり、ちょうどその向かいあたりに「十五島公園入り口」という看板があります。
出発時間を早めたかったし、外で食べたほうが楽しいからと、朝ごはんは家では食べずに持って出てきているので、ちょっと早いですが、ここで1回目のエイドにしましょう。

全く知らない細い道を曲がるとすぐ、結構な下り勾配に。
行けばわかるだろうと殆ど下調べはせずに来たのですが、看板を頼りに進むと、案外広めの公園がありました。
手頃な東屋があったので、そこで食べることに。
お湯を沸かして、お茶と一緒に、先週の定山渓で買ったけど食べなかったカップ味噌汁も作りました。こんなカンジ。
T101016_1.jpg
川沿いに細長く作られた公園で、柵の向こうはちょっとした崖で、なかなかの渓谷美が楽しめます。
私たちが居るところは、公園の中では一番川下に当たるようで、もっと川上の方には、遊具やジンギスカン屋さんや遊歩道、広い駐車場もある模様。
そしてこの川原には下りることが出来るようで、市内の学生たちにとっては炊事遠足の場になっているらしいです。

実は、私たちが座っていた場所のすぐ近くに石碑がありました。
そこには、ジュースや花が供えられていて、さらに私たちがそこに座っていた30分ほどの間に、何組もの人たちがそこに、まるでお参りをするような感じでやってきていたのです。
気になったので帰ってきてから調べたところ、かなり昔にこの炊事遠足場で水難事故があり、どうも中学生が巻き込まれてなくなっているらしく、しかもその日が10月16日だった、と。
今日、この場所に来たのは本当にたまたまだったんですけどね、偶然ってすごいですね。

腹ごしらえも済んだので、サクサク先に進みましょう。
1週間分秋の進んだ道は、通るのは2度目なので若干余裕があります。
T101016_2.jpg
あっちを見たりこっちを見たり、時々止まって写真を撮ったり、あたりをぐるっと見回してみたり。
ただ走っているだけでもとても楽しいのですけど、このまま行くと定山渓に着いてしまいます。
今日は温泉に泊まる予定はないので、適当なところで折り返すことに。
ですが、同じ道をただ引き返すだけではちょっとつまらないので、別のルートで帰る事にします。

小金湯温泉の方に行く信号よりは少し手前で右折し、川に当たったT字路で右へ。
左に行くと小金湯温泉方面で、右に行けば市内の方に戻れるはずです。
ここから先は、実は道の下調べはしていないのですけど、方向的には合っているし、万一間違えていても、来た道を戻れば帰れるでしょう。
それに、今走っているこの道はそこそこ交通量があるので、おそらく市内方面とつながっているのは間違いなさそう。
それに、ロードに乗って走っている人を何人も見かけたので、自転車で通るのも問題なさそうです。
それほど広い道ではないけど、舗装は傷んでいないし見通しは良いし、歩道があるので安心してそこを走ります。

少しお腹が空いてきたので、どこか適当なところでお湯を沸かして休憩したいなーと考えていたら、トンネルと、その手前に野菜の直販所、そしてトイレが見えてきました。
T101016_3.jpg
直販所には今まさに観光バスが止まり、なにやら旅行客の皆さんがお買い物中。
昔、車に乗っていたときは良く見た光景ですけど、公共交通機関を使った移動だけでは、こういうのはちょっと見られないですね。
後でお茶を沸かすときのためにトイレで水を汲んで先に進みます、てか随分と大きなトンネルですよ。

T101016_4.jpg
八剣山トンネル、というようです。
出来たのは1999年と新しく、延長378m、歩道部の幅員は3mもあってとてもキレイで新しくて走りやすいです。
でも、何でこんなところにこんな立派なトンネルがあるんだろう、そんなに交通量が多い道なのかな?
いつも通っている国道の、裏道なのかな?
マ、これに関しては後でわかるのですが。

少し行くとどこからともなくラジオの音が聞こえてきます。
何だろなーと思っていたら、進行方向左手の斜面に、小さな発電所の施設のような大きなパイプが見え、そこで作業をしている方が何人かいて、そのすぐ横の電柱にかけられたラジオが大音量で鳴っていたのでした。
へー、ラジオ好きなのかな、天気予報でも聞いているのかな、なんて憶測は次の瞬間吹っ飛びました。
T101016_5.jpg
クマが出たんですって。
実はこのとき、どこかこの近くの適当な川原に降りて、そこでお湯沸かしてお茶にしようと思っていたんですけど、却下ですね。

そのまま道なりに進むと、山道から次第に住宅の多い景色に移り変わっていきます。
手頃な児童公園のようなものを見つけたので、そこの東屋で休憩にしましょう。こんなカンジ。
T101016_6.jpg
看板の文字が殆ど消えかけていて読めませんが、この公園は、簾舞通行屋緑地、というらしいです。
ああ、このあたりも地名的には簾舞(みすまい)なんですね、定山渓の往路で出てきましたね。
そしてこの緑地に隣接して、なにやら古めかしい建物があり、その前に立っていたもみじがキレイに紅葉していました。
T101016_7.jpg
建物の前に回り込んで見ると、旧黒岩家住宅、というところで、ちょっとした名所旧跡のようなつくりになっていました。
T101016_8.jpg
そこにあった説明によると、この道は、市内から定山渓方面に抜ける昔からある道で、この家は長い道中を行く人たちの宿泊施設などになっていたとのこと。
裏道どころか、昔はコッチの方がメインの道だったようです。

適度に休んで、また道なりに進むと、左手前方が急に開け、ダムがありました。
T101016_9.jpg
藻岩ダムです。
巨大建造物好きとしては一気にテンションが上がります。
このあたりの地名は簾舞なのに、なんで藻岩? と思ったのですが、帰ってから調べてわかりました。
ここで取水した水は、一部は水道水に使われていますが、地中のパイプを通って10kmほど移動し、以前見に行ったすぐ近くにある藻岩発電所での、発電に使われているため、この名前になっているそうです。
そして、今日来るときに寄った十五島公園での水難事故とは、このダムからの放水によるもの、だったそうです。

ダムのところで川を渡る橋がかかり、橋の手前で道は2つに分かれ、そのどちらも、歩道がありません。
さあ、どっちを進もうか、それとも戻ろうか。
右の道は少し上り勾配で比較的交通量は少なく、橋を渡る左の道は結構車が通ります。
少し考えて、右の道を行くことにしました。
ここからは、舗装も悪くなりますし、上り下りやカーブがある上に雑草も多くて見通しが悪いので、あたりの景色を楽しみながらも慎重に進みます。
もしかしたら、クマが出るかもしれないし。
左手には、さっきのダムから流れる川が流れ、浄水場なども見えます。
全く知らない道を多少おっかなびっくり進むと、あたりはだんだん開けてきて、見覚えのある道に出ました。
一番最初に、定山渓までの道を下調べで来て折り返した、藤野公園の坂を上る手前の、閉店したGSのところの交差点で、国道と合流しました。
また一つ、頭の中で地図がつながったわけですが、さっきまでおっかなびっくり走っていた身としては、なーんだ! てなものでした。

そこからは何度も通った慣れた道です。
普通にサクサク帰ってきて、体力的にも時間的にも少しだけ余裕があったので、たまに行く大きめなスーパーの中にあるフルーツケーキのお店でケーキセットをいただいてから帰りました。
結果的には、何だか随分いろんなことをやった1日でした。
日が短くなってきて、外で遊べる時間も少なくなってきてはいますが、早起きさえすれば結構いろんなことが出来ますね。
定山渓のリベンジも出来たし、新しい道もたくさん通ったし。
次はどこを走ろうか、うずうずします。

2010.10.16(土)
走行時間:3時間31分
走行距離:40.9km
平均時速:11.6km/h
最高時速:28.3km/h
積算距離:485.5km
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