リベンジエルフィンロード

2011年02月15日 01:00

2010年10月23日(土)
そして1週間後の土曜日はまたしてもとてもよい天気になりました。
天気予報を見ても、今日は雨になることはなさそう、絶好のリベンジ日和です。
今日は移動距離が長いので、明るいうちに帰ってくるためにもスタートを早くしましょう。
白石サイクリングロードは一度始点から通ってわかったので、今日はショートカットします。
家の近くから環状通に乗って北に進み、環状通にかかっていた白い橋から自転車道に入ることに、これが最短ルートでかつとても走りやすい道になります。只今10時前。
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環状通を自転車道に向けて走ってきて見て初めてわかりました、この白い橋は、自転車の形をしていたんですね。
この橋から東に向かって進むとすぐ、自転車道はアサヒビールの敷地を通ります。
このあたりはずーっと、道の両脇にナナカマドが植わっているのですが、今まさに葉がきれいに紅葉し、実も真っ赤に色づいています。
先週より今週の方が、より紅葉が進んでいますね、何度通ってもそのたびに新しい発見があり、実に楽しいです。

サクサクと順調に進み、自転車の駅に着きました。
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天気がいいので今日は外のベンチで一休み、本日1回目のエイドにします。
温かいコーヒーとコンビニで買った甘いパン、スニッカーズにアーモンドチョコ、そしてミックスナッツ。
途中で買い物が出来ないと想定して、全て一度に食べるわけではないですが、こんなカンジのものを用意してきました。
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先週雨宿りしていた東屋は右手にあるもので、中央奥に見えるのが自転車の駅の建物です。
今日は時間が早いせいもあって、人が一杯居ますね。

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道の駅を出てすぐのところに、この看板がありました。
そうそう、いつも私はこれを見ていたんですよ。
確かにこの看板のところは、すぐ目の前に線路があるので、看板も自転車道もそこを通る人たちも、汽車からよく見えます。

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さらに進むと、今まで線路を左手に見ながら走っていた自転車道路は、線路を渡って反対側に移るのですが、これがなんと立体交差になっているんです。
その全貌はうまく写真に納めることが出来なかったんですけど、このまままっすぐ進んでいくと道全体が右にぐるっと回りつつ上がっていき、その続きが右手から橋のように見えている部分になります。
ちょうど写真を撮ったとき1人通っていたんですけど見えますか?
私たちの自転車を止めた柵の向こうに線路があり、自転車道路はそれを越えてから、今度は線路を右手に見ながら走る格好になるわけです。
それにしても、見事な紅葉ですね。
線路を渡って間もなく左手に、さっき自転車の駅の近くにあったのと同じ、エルフィンロードの看板がまたありました。
北広島の駅に向けて走っていたら、すぐ隣をなんとトワイライトエクスプレスが走って行きました。
これ、1回だけ乗ったことがあるんですよね、懐かしいです。


無事、北広駅の駅に着きました、ちょうど12時くらいです。
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北広島の駅は、駅舎が線路の上にある橋上駅で、地上からは跨線橋を通って駅舎に入るわけですが、この跨線橋のうちいくつかが長いスロープになっていて、なんと自転車が通れるんですよ。
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駅に隣接して、エルフィンパーク交流広場というアトリウムがあり、自転車を置いて休んでいる人が他にもいました。
天気が悪くてもここで自転車と一緒に休むことが出来るのはいいですね。

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自転車道にエルフィン=妖精っぽいという名がついていますが、あたりはそれこそいろんな妖精のモチーフがいっぱいで、マンホールにもエルフィンちゃんがいたりします。

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北広島の駅から一旦出て、線路に沿って続くエルフィンロードの続きと思われる道をもう少し進んでみたところ、中央通の跨線橋でこの赤茶の舗装が終わっていました。
計画としてはこの自転車道を恵庭まで敷く予定があったらしいですが、それはどうもストップしている模様。
なので多分ここが、今のところの端っこだと思われます。
引き続き作ってくれたら、ものスゴーク嬉しいんですけどね。

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さて、お腹も空いてきたのでどこかでお茶にしましょう。
嫁がいつもJRから見ていて、確かこの辺によさげな公園があったはず、という記憶を頼りに、少し札幌方面に戻ります。
輪厚川に面した公園を無事見つけたのですが、予定していた東屋は残念ながら先約がいたので、それとは別の藤棚の近くにある石のベンチで、本日2度目の補給です。
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目の前の堤防はこんなカンジ、少し前までコスモスが満開でしたよ。
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そしてすぐ左手に線路があり、頻繁に汽車が通ります。
上の橋が汽車の通る線路で、手前にある下の橋が来るときに私たちが通ってきたエルフィンロードになります。
私が座ってみたかったのは、この写真の奥に見える、川の向こう岸にある白い東屋だったのでした。
次に来たときにいけたらいいな~、ええもう、また来る気満々ですよ。

ところで、さっきから私たちが疑問に思っていることがひとつあります。
それは、エルフィンを走っていたときはあんなにたくさんいた自転車に乗っていた人が、どこにも見当たらないこと。
北広島についてから見かけたそれっぽい自転車に乗った人は、駅の北側でお弁当を食べていた男性1人と、青いGIOSに乗っていた男性1人くらいで、それ以外は、走ってる姿も止まってる姿も全く見えないんです。
みんな一体どこに行ったの?

なんてきょろきょろしながら、13時頃に、エルフィンロードで到着したのとは反対側の駅前に着きました。
そこにあった地図を見ていたら、なんと、北広島の市内をぐるっと回る自転車道路があるとのこと。
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コチラが広域図、念のため、この地図は下が北です。
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そしてコチラが拡大図、この地図は上が北です。
もしかしたら、みんなここを回っているのかしら?
そうでないとしても、これはちょっと回ってみたいかも......というわけで、行って見ることにしました。

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駅前からスロープになった歩道橋に乗って駅前通を渡ると、あとはもうずーっとこんなカンジで、独立した歩行者と自転車の専用道路になっていました。
何箇所か車道を横切るところはありましたが、ほぼ独立した状態で、これはちょっとびっくりです。
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公園を通って、幼稚園や学校の横を通り、住宅地や市営住宅のそばを通って、こんなカンジで道は続きます。
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そして大きな道路は、自転車ごと渡れる歩道橋がかかっているわけです。
いやー、さっき見た市営住宅みたいなところ、空き家っぽいところがたくさんあったけど、安く貸してくれないかな。
月5千円くらいで貸してもらえるなら、セカンドハウスで欲しいな。

なんて考えながら回ってきたら、安田侃の彫刻が置かれた広場の近くまでやってきました。
これがあることは、途中にあった案内板で見て知っていたのですが、自転車道路からは少し離れたところにあるようなので、行くのは難しいかなと思っていたんです。
でも、さすがは安田侃、物が大きいので、離れたところからもそこにあるのが見えたので行ってみました。こんなカンジ
このあたりは、彫刻を中心にちょっと開けたように作ってあり、午後の陽がたっぷり当たって温かくていい気持ち。
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そしてなぜか1本、ものすごくきれいに黄葉した木がありまして、その景色が2人ともとてもとても気に入ってしまい、とうとう今年の年賀状にしてしまったのでした。こんなカンジ
これからしばらく年賀状は、このパターンになりそうです。
もちろん、チョー気に入っている元画像のアホでっかいのも、コチラでごらんになれます。

さて、名残惜しいですがそろそろ帰ることを考えましょう、だいたい14時30分くらいに北広島を出発しました。
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エルフィンの帰り道に乗ると、またどこからかロードに乗った人たちが出てきて、私たちをびゅんびゅん抜かしていきます。
あれ、そういえば北広島市内を回る自転車道路を走っていても、全く他の自転車の人には会いませんでしたよ。
みんなホントに、どこに行ってたんですか?
わからないんですけど、多分みんな、北広島についてもそこで休憩とかしないで、着いたらそのままか、もしくはもう少し手前のどこかで、Uターンしてまたまっすぐ札幌に戻ってきてるんじゃないかしら。
こんなステキな景色とか見たら、素通りするなんてもったいなすぎて私たちには出来ません。アホでっかい写真もあります。

エルフィンが終わって札幌市に入ってすぐの厚別南緑地の中にあるちょっと座れるところで本日3回目のエイド、北広島を出るときに買ってきた、いなり寿司です
いなり寿司なら、たんぱく質と炭水化物が一緒に取れるし、甘くて酸っぱくて疲れた体に良いのではないかと思い、今後の行動食に取り入れようかと考え中です。
揚げを煮るたれは、前回作ったときの残りを冷凍して取ってあるので、揚げさえ買ってくればすぐできるし、寿司飯も家にある調味料だけで簡単に作れます。
作って半日置いたくらいの方が、味が落ち着いて美味しくなるので、自転車で出かける前夜に用意することが出来るのでちょうどいいかもしれませんね。

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小学校と中学校の間にあるいちょう並木もこんなにキレイに......この日が一番きれいだったかもしれません。アホでっかい写真はコチラ

帰りもまたサイクリングロードを自転車の橋で降りて環状通に出て、最短距離で帰りました。
雨にも濡れず、日の落ちきる前に無事、家に着けて良かったです。
だんだん日没が早くなって動ける時間が少なくなって来てはいますが、早起きしてスタートを早くすれば、まだまだ十分遊べますね。
さすがに北広島まで行って何かをするにはちょっと時間が足りませんが、何度でも行きたいステキな場所をまた今日もたくさん見つけました。
自転車を買って、本当に良かったです。

2010.10.23(土)
走行時間:4時間06分
走行距離:53.4km
平均時速:13.0km/h
最高時速:33.1km/h
積算距離:580.0km

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白石サイクリングロード~エルフィンロード途中まで

2011年02月13日 16:29

嫁の実家は道東にあり、すっかりじいさんになった父が1人で暮らしています。
コッチに出てきてしばらくは、10年間に3回くらいしか帰省していなかったのですが、数年前に母がなくなってからは、何とか都合をつけて月に1回週末を利用して1人で帰り、掃除をしたりご飯を作ったりなどなどしています。
移動にはいつもJRを利用しています。
フルタイム勤務で残業休出アリアリの仕事をしているので、人には大変でしょうといわれますが、乗り物好きの私にとって、実は結構楽しく良い気分転換になるイベントでもあります。

晴れには晴れの、雨には雨の良さがあり、ひと月ごとに季節の移り変わっていく車窓を堪能しているうち、ある看板が目に留まりました。
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「エルフィンロード」と読めます。
何だろなーと思ってよく見てみると、どうやら線路と並ぶように結構な距離の遊歩道のようなものがある模様。
そして自転車や徒歩でそこを通っている人をわりと頻繁に見かけるのです。
いっぺん通ってみたいな、でもこんなところまでわざわざ汽車で来るのもちょっとなー、ぐらいに考えていました。

それから時間が経って、縁があって自転車を買って乗り始めたある日のこと。
うちでお世話になっている自転車屋さんのサイトを見ていた時、おすすめサイクリングコースというページでこの名前を見つけます。
どうやら市内から東南方面に伸びる、白石サイクリングロードというものがあり、それをずーっと走っていくとこのエルフィンロードにつながって、なんと北広島市まで行けてしまうとのこと。
そんな道があったんだ! てか、あれがそうだったんだ! いつか行ってみたいなぁ......。

その「いつか」が、ついにやってきたのです。

2010年10月17日(日)
定山渓を制覇して調子に乗った私たちが次に目をつけたのは、白石サイクリングロード~エルフィンロードです。
ぐぐるのマップとストリートビュー、やほうのルートラボを駆使してルートの下調べは十分。
若干行った道を戻ることにはなるのですが、とりあえずはこの、白石サイクリングロードの端から走ってみようということになり、始点に当たるコンベンションセンターの端っこまでやってきました。
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なんなんだろうこのコンベンションセンターって、何に使うんだ? とかいう話は今日は置いておいて、サクサク進みましょう。

実はこの日、天気予報があまり良くなく、午後は雨になると言われていました。
だけど、朝起きてみたら案外いい天気で、やっぱり出かけてみよう、となったのです。
もし途中で天気が崩れそうだったら、やめて引き返そう、という約束で。

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私たちはいつも豊平川の河川敷にある自転車道路を走っていますが、それに比べるとこの白石サイクリングロードというものはものスゴーク環境整備が整ったところでした。
まず路面に、こんなカンジでセンターラインや中央分離帯が表示され、進行方向が明示されていてわかりやすい。
T101023_21.jpg
そしてこれが軽く驚きだったのですが、市内で一般道と交差する部分の殆どが、こんなカンジのアンダーパスに作られているんです。
なので、常に多少のアップダウンがあるのですが、信号や車を気にして走ることを思えば殆どノーストレスですよ。
まあ、歩行者もたくさん通りますし合流地点もあちこちにあるので、ビュンビュンすっ飛ばすわけには行きませんが、かなり快調に走れることは間違いありません。
この日も錆び錆びのママチャリからマジ走りのロードまで、いろんなレベルの自転車乗りをたくさんたくさん見ました。
近隣の方たちの生活道路になっているようで、花壇やベンチもあちこちに整備され、両脇に並ぶ街路樹がまたとてもよい雰囲気。
イヤー、ここの沿線に引っ越しちゃおうかな~、なんてね。

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快調に飛ばしてきたら、少し上り勾配がきつくなり、前方に白い橋が見えてきました。
この橋の下には川ではなく、環状通が走っています。
自転車と歩行者専用の橋なのに、こんな立派なものを作っちゃうなんて、これを作った頃はさぞかしお金がいっぱいあったんでしょうね。

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さらに進むと、今度はちょっと派手な橋が見えてきました。
虹の橋、という名らしく、下には厚別川が流れていて、渡りきった向こうには北星学園大学があります。
川自体はそれほど大きなものではないのですが、谷になっているこのあたりを大きくまたぐように掛けてあるので、結構大掛かりな橋になっています。
自転車と歩行者専用の橋なのに、これを作った頃は......以下略。

もう少し進むと、地下鉄駅に直結する大谷地のバスターミナルの横に出ました。
この辺りは駐輪場もたくさんあるし、すぐ隣に少し前まで東急ストアだった東光ストアのちょっと大きめな複合店舗があるので、ここで休憩にします。
トイレを借りてから、ラーメンをいただきました

休憩が終わって外に出てきたら、天気は悪くなかったのですが、なんとなくあたりの雰囲気が違います。
パタッと、自転車道を行く人の数が減ってしまったのです。
特に、さっきまであんなにいたマジ走りのロードが全くいなくなっちゃいました。
なんでだろう? ああ、ちょうどお昼時だからみんなご飯食べてるんだ、なんてのんきなことを考えていました、この時は。

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快調に進むと、自転車のアスレチックコースのようなものもある厚別南公園の横に、手作り感あふれる案内図がありました。
ここで信号を渡り、小学校と中学校の間にある銀杏並木を抜けると、ステキな森がありました。
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厚別南緑地、というらしいです。アホでっかい写真もご用意しました。
森の入り口にはトイレと水場、駐輪場もあります。
ああ、ここステキ、別の季節も見てみたい、年に何度も通りたいです毎週でもいいです。

そのまま森の中を道なりに進むと、森が途切れたところでパッと視界が開け、自転車道は国道を渡るシンプルな陸橋になりました。
左手を見ると、パチンコ店やスーパー銭湯、コンビニもある何だか見たことのある景色......ああこれ、いつもJRの中から見ている景色じゃない?!
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少し進むとこんなものがありました。
ここまでは札幌市ですが、ここから先は北広島市になり、道の名前もエルフィンロード、と変わるのです。
遂にここまでやってきました!
......ですが心配なことが一つ、この空の色です。
どうやらホントにひと雨来そう、このまま進んだらきっと当たってしまう。
今引き返せば、殆ど濡れずに家まで帰れるかもしれないし、今日は雨用の装備は特にしていないのです。
でももうすぐそこには、目の前にはエルフィンロードがある。
憧れだったエルフィンロード、どうしようどうしようどうする? ......誘惑に勝てませんでした、ははは。

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JRからエルフィンロードが見えたということは、すなわちエルフィンからも線路が見えるということです。
このあたりから北広島の駅までは、ほぼずーっと線路と並行して走ることになるので、しょっちゅうすぐ近くを汽車が通ります。

自転車道路としてのエルフィンロードは、結構力を入れて作られているようで、路面の状態がとてもいいのはもちろんですが、あちらこちらにトイレやベンチにAEDの案内表示、見学スポットのようなものも作られていました。
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これは、学習の森の前にあった案内ボードです。
あちらこちらにこれがあるので、とてもわかりやすいです。
勾配もとても緩やかだし、あたりは緑がいっぱいで、ただ走っているだけでもとにかく楽しくて気分は最高~。
ですが、それにまさに水を差すように空はだんだん重たくなってきて、とうとうぽつり、ぽつり、と落ちてきました。
やっぱり天気予報は当たっちゃいました。
わー、ちょっと待って、もう少し走れば自転車の駅という建物があるはずなので、何とかそこにたどり着くまで本降りにはならないでお願い!
焦らず慌てずと念じながら2人でペースを上げ、なんとかたどり着きました。
T101017_10.jpg
自転車の駅です。この時点で13時45分頃でした。
道の駅みたいなところかなと思ったら、そこにあるのはレンタサイクルとトイレと多少の掲示、そして水飲み場とベンチが少し、だけ。
離れたところに東屋やベンチがいくつかと、近くには駐車場もあります。
ちょうどこのとき一緒に雨宿りをしていた人が、私たちの他にも2~3組いました。
小降りになった瞬間に飛び出した人もいますし、誰かに迎えを頼んだのか携帯で話をしていたかと思ったらざざ降りの中出て行った人もいます。
自転車の駅の建物内は自転車を持ち込んではいけないと書かれていますが、建物のひさし部分くらいしか雨風を防いで自転車を置けるような場所はありません。
それに駅舎の中もベンチが一つくらいで、ここでいつ止むともわからない雨の上がるのを知らん人と一緒に待つのは何だか気が詰まりそう......なので、多少濡れるのは承知のうえで、東屋の方に移動してしまいました。

この時、私たちが持っていたのは、敷物代わりのバスタオルが2枚とゴミ片付け用に持ち歩いているスーパー袋数枚、サーモマグに温かいコーヒー少しとペットボトルのお茶と水、お菓子とチョコレートが少し。
北広島に着いたらどこかで買うか、お店に入って食べるつもりだったので、食べる物は少ししかないのです。
袋を使って自転車の要所を保護し、タオルに包まりながら風向きを見て、雨に当たらないように移動しながら休憩です。
定山渓のときに買ったヤッケは、洗濯は済んでいたけれどまだ防水スプレーをかけていなかったので、持ってきていませんでした。
それ以外でも、もう1枚羽織るものを持ってきていればよかったのに、こんなときに限って持ってきていなかったのは失敗です。
定山渓のときに温かいコーヒーが美味しかったので、今回も用意はしてありちびちび飲んで温まってはいましたが、今回のように途中での補給が難しいところに行くときは、もっと積極的に体を温めるものの用意が必要かもしれません。
今回は途中でのんびりお茶している時間はないだろうと、湯沸しセット一式は置いてきたのですが、もちろんこれがあれば暖かかったとは思います。
もっとも、自転車の駅の東屋で火を使えたとは思いませんが、季節と行き先次第では多少荷物になっても必携かもしれません。
それ以外の手段としては、たとえばお酒とか。
もちろんそんなに大量には必要ないので、何か手頃なお酒を気付け代わりに少量持ち歩けるような手段を、何か考えたらいいかもです。
あとは、食べ物ですね。
余ったら持って帰ってもいいので、小さくてもガツンと効くスニッカーズのようなお菓子とかチョコレートとかを、今度から自転車の時には持ち歩くことにしましょう。

このあたりは携帯の電波はあるので、時々繋いで天気予報をチェックします。
そんなにしょっちゅう変わるものではないですけど、これからの進行方向に当たるエリアの、一般の人から投稿された実況を見れば、まだ降っているのか止む傾向にあるのかの見通しは立てられます。
それに、外に出てきたので当然雨脚の変化や雲の流れはすぐわかります。

私たちが雨宿りしている間も、自転車道路を通る人は、実はゼロではなかったんです。
合羽を着ている人もいるし、そうでもない人もいます。
ずぶ濡れで通ったカップルと思しき2人連れもいたけど、これがきっかけで別れ話なんぞにならなきゃいいがな、と自分のことはさておき要らん心配したりして。
レジャーで来ているように見える人だけでなく、クラブ帰りのような学生や、散歩に出た帰りと思しき傘を差した徒歩のおじいさんのようなジモティーまで、ぽつりぽつりと通るんです。
10kmちょっと濡れて通ることなんて、どうってこと、ないのかもしれません。

冷える体を、コーヒーを飲んだりお菓子を食べたり、ジャンプしたり屈伸したりで騙しながら待つこと1時間ちょいで、明らかに雨脚が弱まってきました。
実はこれも天気予報どおり、よし、今出発すればもうそんなに濡れることもないし、多分日が落ちきる前に家につくことが出来るでしょう。
自転車の要所を拭いて荷物をまとめ、最後にトイレを借りて身軽になって、出発です。

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紅葉の写真を撮るときは雨上がりの曇りの日がいい、と聞いたことがありますが、確かに雨に当たった木々の葉は、一層その色を濃くしています。
なかなかキレイで、これはまたこれでよい眺め。
ですが、ウエットな路面から跳ね上げる水と多少の泥と落ち葉が、ドロヨケのないSEEKに乗る旦那のお尻を直撃し、旦那のライフは見る見る減っていきます。
サドルに袋をかぶせてあるのはそのためで、多少なりともお尻への直撃を何とか回避しようと試行錯誤した結果です。
T101017_12.jpg
あたりはなかなかステキな眺めが広がっていますけど、日没も迫っているのでのんびり楽しんでもいられません。
でも大丈夫、ここまで来れることがわかったので、次はちゃんとゴールの北広島駅まで行けるでしょう、行きましょう。

全く学習能力のない私たちですが、今日もいろんなことがわかりました。
行き先次第では軽くサバイバル的な要素も考えた装備も必要だということ、SEEKにはやはり何らかのドロヨケを考えたほうが良さそうだということ、天気予報は当たるから朝の天気がいくら良くても調子に乗るなということ。
そして、ロード走りの人が消えたら遅かれ早かれ雨が降る、ということ。
......はい。近々またリベンジがあります。
乞うご期待。

2010.10.17(日)
走行時間:3時間16分
走行距離:41.1km
平均時速:12.5km/h
最高時速:26.4km/h
積算距離:526.6km
おー、2人で走った積算距離が500kmを超えました!

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定山渓リベンジ小金湯コース

2011年02月11日 12:03

2010年10月16日(土)
天気予報どおりの雨に当たってずぶ濡れになった定山渓から1週間、今日はからっと晴れた良い天気になりました。
先週の無念を晴らすため、ちょっと早起きして先週の定山渓ルートと同じ道を進みます。

藤野公園の坂の入り口よりは少し手前の進行方向左手にCOOPがあり、ちょうどその向かいあたりに「十五島公園入り口」という看板があります。
出発時間を早めたかったし、外で食べたほうが楽しいからと、朝ごはんは家では食べずに持って出てきているので、ちょっと早いですが、ここで1回目のエイドにしましょう。

全く知らない細い道を曲がるとすぐ、結構な下り勾配に。
行けばわかるだろうと殆ど下調べはせずに来たのですが、看板を頼りに進むと、案外広めの公園がありました。
手頃な東屋があったので、そこで食べることに。
お湯を沸かして、お茶と一緒に、先週の定山渓で買ったけど食べなかったカップ味噌汁も作りました。こんなカンジ。
T101016_1.jpg
川沿いに細長く作られた公園で、柵の向こうはちょっとした崖で、なかなかの渓谷美が楽しめます。
私たちが居るところは、公園の中では一番川下に当たるようで、もっと川上の方には、遊具やジンギスカン屋さんや遊歩道、広い駐車場もある模様。
そしてこの川原には下りることが出来るようで、市内の学生たちにとっては炊事遠足の場になっているらしいです。

実は、私たちが座っていた場所のすぐ近くに石碑がありました。
そこには、ジュースや花が供えられていて、さらに私たちがそこに座っていた30分ほどの間に、何組もの人たちがそこに、まるでお参りをするような感じでやってきていたのです。
気になったので帰ってきてから調べたところ、かなり昔にこの炊事遠足場で水難事故があり、どうも中学生が巻き込まれてなくなっているらしく、しかもその日が10月16日だった、と。
今日、この場所に来たのは本当にたまたまだったんですけどね、偶然ってすごいですね。

腹ごしらえも済んだので、サクサク先に進みましょう。
1週間分秋の進んだ道は、通るのは2度目なので若干余裕があります。
T101016_2.jpg
あっちを見たりこっちを見たり、時々止まって写真を撮ったり、あたりをぐるっと見回してみたり。
ただ走っているだけでもとても楽しいのですけど、このまま行くと定山渓に着いてしまいます。
今日は温泉に泊まる予定はないので、適当なところで折り返すことに。
ですが、同じ道をただ引き返すだけではちょっとつまらないので、別のルートで帰る事にします。

小金湯温泉の方に行く信号よりは少し手前で右折し、川に当たったT字路で右へ。
左に行くと小金湯温泉方面で、右に行けば市内の方に戻れるはずです。
ここから先は、実は道の下調べはしていないのですけど、方向的には合っているし、万一間違えていても、来た道を戻れば帰れるでしょう。
それに、今走っているこの道はそこそこ交通量があるので、おそらく市内方面とつながっているのは間違いなさそう。
それに、ロードに乗って走っている人を何人も見かけたので、自転車で通るのも問題なさそうです。
それほど広い道ではないけど、舗装は傷んでいないし見通しは良いし、歩道があるので安心してそこを走ります。

少しお腹が空いてきたので、どこか適当なところでお湯を沸かして休憩したいなーと考えていたら、トンネルと、その手前に野菜の直販所、そしてトイレが見えてきました。
T101016_3.jpg
直販所には今まさに観光バスが止まり、なにやら旅行客の皆さんがお買い物中。
昔、車に乗っていたときは良く見た光景ですけど、公共交通機関を使った移動だけでは、こういうのはちょっと見られないですね。
後でお茶を沸かすときのためにトイレで水を汲んで先に進みます、てか随分と大きなトンネルですよ。

T101016_4.jpg
八剣山トンネル、というようです。
出来たのは1999年と新しく、延長378m、歩道部の幅員は3mもあってとてもキレイで新しくて走りやすいです。
でも、何でこんなところにこんな立派なトンネルがあるんだろう、そんなに交通量が多い道なのかな?
いつも通っている国道の、裏道なのかな?
マ、これに関しては後でわかるのですが。

少し行くとどこからともなくラジオの音が聞こえてきます。
何だろなーと思っていたら、進行方向左手の斜面に、小さな発電所の施設のような大きなパイプが見え、そこで作業をしている方が何人かいて、そのすぐ横の電柱にかけられたラジオが大音量で鳴っていたのでした。
へー、ラジオ好きなのかな、天気予報でも聞いているのかな、なんて憶測は次の瞬間吹っ飛びました。
T101016_5.jpg
クマが出たんですって。
実はこのとき、どこかこの近くの適当な川原に降りて、そこでお湯沸かしてお茶にしようと思っていたんですけど、却下ですね。

そのまま道なりに進むと、山道から次第に住宅の多い景色に移り変わっていきます。
手頃な児童公園のようなものを見つけたので、そこの東屋で休憩にしましょう。こんなカンジ。
T101016_6.jpg
看板の文字が殆ど消えかけていて読めませんが、この公園は、簾舞通行屋緑地、というらしいです。
ああ、このあたりも地名的には簾舞(みすまい)なんですね、定山渓の往路で出てきましたね。
そしてこの緑地に隣接して、なにやら古めかしい建物があり、その前に立っていたもみじがキレイに紅葉していました。
T101016_7.jpg
建物の前に回り込んで見ると、旧黒岩家住宅、というところで、ちょっとした名所旧跡のようなつくりになっていました。
T101016_8.jpg
そこにあった説明によると、この道は、市内から定山渓方面に抜ける昔からある道で、この家は長い道中を行く人たちの宿泊施設などになっていたとのこと。
裏道どころか、昔はコッチの方がメインの道だったようです。

適度に休んで、また道なりに進むと、左手前方が急に開け、ダムがありました。
T101016_9.jpg
藻岩ダムです。
巨大建造物好きとしては一気にテンションが上がります。
このあたりの地名は簾舞なのに、なんで藻岩? と思ったのですが、帰ってから調べてわかりました。
ここで取水した水は、一部は水道水に使われていますが、地中のパイプを通って10kmほど移動し、以前見に行ったすぐ近くにある藻岩発電所での、発電に使われているため、この名前になっているそうです。
そして、今日来るときに寄った十五島公園での水難事故とは、このダムからの放水によるもの、だったそうです。

ダムのところで川を渡る橋がかかり、橋の手前で道は2つに分かれ、そのどちらも、歩道がありません。
さあ、どっちを進もうか、それとも戻ろうか。
右の道は少し上り勾配で比較的交通量は少なく、橋を渡る左の道は結構車が通ります。
少し考えて、右の道を行くことにしました。
ここからは、舗装も悪くなりますし、上り下りやカーブがある上に雑草も多くて見通しが悪いので、あたりの景色を楽しみながらも慎重に進みます。
もしかしたら、クマが出るかもしれないし。
左手には、さっきのダムから流れる川が流れ、浄水場なども見えます。
全く知らない道を多少おっかなびっくり進むと、あたりはだんだん開けてきて、見覚えのある道に出ました。
一番最初に、定山渓までの道を下調べで来て折り返した、藤野公園の坂を上る手前の、閉店したGSのところの交差点で、国道と合流しました。
また一つ、頭の中で地図がつながったわけですが、さっきまでおっかなびっくり走っていた身としては、なーんだ! てなものでした。

そこからは何度も通った慣れた道です。
普通にサクサク帰ってきて、体力的にも時間的にも少しだけ余裕があったので、たまに行く大きめなスーパーの中にあるフルーツケーキのお店でケーキセットをいただいてから帰りました。
結果的には、何だか随分いろんなことをやった1日でした。
日が短くなってきて、外で遊べる時間も少なくなってきてはいますが、早起きさえすれば結構いろんなことが出来ますね。
定山渓のリベンジも出来たし、新しい道もたくさん通ったし。
次はどこを走ろうか、うずうずします。

2010.10.16(土)
走行時間:3時間31分
走行距離:40.9km
平均時速:11.6km/h
最高時速:28.3km/h
積算距離:485.5km
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