定山渓温泉1泊コース復路

2011年01月10日 23:32

2010年10月10日(日)

明けて10日、目が覚めてすぐ耳を澄ましたら、雨の音が聞こえました。
やっぱり天気予報は当たったらしいです、やれやれ。

まー、ぼやいてもしょうがないので楽しみましょう。
まずは朝ごはんを食べて、それから温泉に入って、時間を合わせて上がってきてから、ロビーでサービスのジェラートをいただいて、部屋に戻ってのんびり...しながら、帰りのことを考えています。

本当に自転車に乗って自力で帰るのか、それとも奥の手を使うのか。
奥の手、というのは、赤帽さんなのです。
嫁は過去に何度か、引越しや荷物運びで赤帽さんにお願いしたことがあったので、事前にメールで問い合わせておいたのでした。
赤帽は安く小回りが効くけれど、荷物の預かりや営業所止めのようなことは確か出来なかったのでは?
その場合、同居家族の2人とも今は一緒に行動しているので、定山渓で荷物=自転車を出すことは出来ても、赤帽車が自宅に着くときに荷物を受け取る人が誰も居ません。

どうしたものかと思っていたのですが、赤帽さんからいただいたメールを見て思い出しました。
赤帽車の助手席に、道案内役として、1人だけなら乗せてもらえるんですよ。
そういえば、以前引越しのときにその手を使ったことを、けろっと忘れていました。
なので、いよいよ自転車で帰ることが難しいようだったら、赤帽さんをお願いして、自転車2台と道案内役として旦那が、赤帽車で帰宅し、嫁はのんびり路線バスで帰ってくることにしよう...これが、もしものときの奥の手、なのです。
この方法なら、自転車を輪行袋に入れなくても運んでもらえますしね。
料金は、ざっくり見積もって大体5千円くらいになりそうです。
5千円払えば何とか帰れる、これが今回の私たちの、心の支えだったのでした。

ですけど、要するに雨が降らなければ、そんな面倒なことは考えなくていいし、余計な出費もなしで済みます。
何とか晴れてくれないかなー、とやきもきしながら部屋で待っていると、昼ごはんのカレーが来ました。
今回私たちが利用したプランはチェックアウトがお昼で、ランチの軽食がつくんです。
美味しくいただきつつ帰りの支度をします。

雨は、小降りになったり霧雨になったり、ちょっと止んで空が明るくなったかと思ったら、またぱらぱらしだしたり。
多分1日中、こんなカンジでしょう
携帯のYahoo!で見てもずっとそんな感じ、ですが、考え方を変えれば、どうもそれ以上悪くもならなそう、ということでもあります。
結果、強行することにしました。

チェックアウトしてから、人気のないロビーでごそごそと細工を始める私たち。
しっかり着込んだ上に、ホームセンターで買ったヤッケを着込み、持参したゴミ袋を開いてリュックに着せます。
T101010_1.jpg
モデル:旦那
さあ、帰りましょう。

以後、写真が少なく、かつヨボヨボになりますが、それはデジカメをカバンの中に仕舞い要所だけ携帯で撮ったからです、あしからず。

さあ、雨脚が弱いうちにとっとと進みましょう、といってる端から雨がぱらぱら落ちてきました。
T101010_2.jpg
往路での最後の難所が、復路で最初の難所ですね、信号も横断歩道もない見通しの悪いカーブで反対車線に渡るところに来ました。
さすが国道、今日ものぼりくだりともにビュンビュン車が通っていますが、昨日のように渋滞して止まるほども多くはなく、すなわち右からの車と左からの車が途切れた瞬間を狙って、えいや! と渡らないと渡れない、ということです。
さて、どうしたか。
旦那が右だけ、嫁が左だけ見ていて、車が切れそうになったら声をかけ、それで双方のタイミングが合った時に、それぞれ右と左だけ見ながら、いちにのさん! で渡りました。
こういうとき、2人居ると便利ですね、1人だと難しいです。

気温はそれほど低くないので、雨で濡れてもそれほど寒くはありません。
それでも時々、バス停にある小屋のところで止まっては、濡れた顔やめがねを拭いて、ホテルの部屋でサーモマグに入れてきた熱々のコーヒーを飲んだり、昨日買ったおやつを食べたりの休憩を随時挟みました。
こういう時に温かい飲み物は効きますね、あと、チョコレートのようなリッチなお菓子も非常食として必要だなと実感しました。

この日のために購入したヤッケは、やはり1時間も持たずに水が染みてきて、ないよりはマシな程度になってしまいました。
嫁の自転車はクロスなので、ドロヨケが標準装備でタイヤもけっこうでこぼこしてますから、まあさほど心配なく走れます。
ですが、旦那のはシークですからドロヨケがなく、タイヤもスリック寄りなので、変な走り方をしたらもしかしたらスリップするかも...。
急いで帰りたいのは山々ですが、なるべくスピードを出しすぎないよう、段差や傾斜に注意しながら、焦らずに進むことにします。

結構な雨にたっぷり濡れながら、往路で見かけた豊滝の道路センターのところまで来ました。
T101010_3.jpg
広い駐車場には車が数台とまっていて、建物の中に入っていく人もちらほら...私たちも行ってみました。
何があったと思います? トイレがありましたよ。
あと、ジュースの自販機が一つとベンチが少し、但し『飲食禁止』の貼り紙付きです。
タッチパネルで多少の道路情報が見られるようにはなっていましたが、こんなもののためにこのご大層な建物を作ったの? という程度で、このくらいならいまどき携帯でわかりそうな気もします。
やたら大きな建物は2階建てですけど、正面の入り口から入ったところには2階に上がる階段のようなものは見えませんでした。
でも、外に居て軒下のようなところで雨風を避けながらコーヒーを飲んだりパンを食べたり...いやホラ中が『飲食禁止』だから...していたら、2階のほうから人の気配がするんですよ。
ここは、あれですか、いわゆる『天下り先』ってやつですか。
こんなものより、コンビニのほうがよっぽど世の中の役に立ってますね。
こういう無駄遣いのされ方って、ホント、腹立つわぁー、てか呆れて思わず笑っちゃいましたよ。

なんて予想外の体験もありつつ、ずぶ濡れにはなりましたが無事、帰ってきました。
ひとつ大きな誤算だったのは、旦那のシークはドロヨケがないため、お尻が集中的にとても冷たくなってしまい、これで大いに旦那のライフが減少してしまったこと。
今回のような遠出のときなど、やはり何らかの形のドロヨケはあったほうがいいのかもしれません。
あと、やっぱり日本の天気予報は当たるんだな、ってことです。

いろいろ失敗したこともたくさんありましたが、おかげで知ることが出来たことや得たものも少なくないです。
何より、せっかくキレイな紅葉やステキな景色がいっぱいあったのに、殆ど見ることなくただ走り抜けてしまった帰路が、とにかく残念でなりません。

めらめらめら...。
はい、近々リベンジがありますです。
乞うご期待。

2010.10.10(日)
走行時間:2時間02分
走行距離:25.2km
平均時速:12.4km/h
最高時速:25.2km/h
積算距離:444.6km

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定山渓温泉1泊コース往路

2011年01月10日 21:35

2010年10月9日(土)

遂にこの日がやってまいりました。
自転車を始めた私たちが、今年の集大成(大げさ)となる目標として掲げていたのが、自転車で行く1泊旅行で、いろんな条件を考えてもっともぴったりきたのが、この10月の3連休を使った定山渓温泉だったのです。
それに向けて練習もしたし、コースの吟味を重ね、あれこれ装備も整えました。
多分、大丈夫、とは思うのですが、たった一つ心配なのが、お天気のこと。
こればっかりは自力ではどうしようもありませんし、どうもこの連休は雨が降るらしいのです。
ぎりぎりまで迷いましたけど、決行することにしました。
一応、奥の手といいますか、もしものときに打つ手は確保してあります。
その話は、復路編で。

ま、とりあえずスタートしましょう。
早起きした出発の朝はなかなか良い天気、これも天気予報どおりです。
大分涼しく、走りやすくなった中を、何度も走り慣れた河川敷の自転車道路からスタート。
先日の下見で通ったルートをたどり、京田パンのお店でおやつをゲット、ついでにちょいと休憩
まだ全然、休憩するほども疲れていないんですけど、いやねホラ、ココでお茶したかったから~。

さあ、どんどん先に行きましょう。国道230号線を道なりに進み、先日の下見で折り返した地点から、意を決してまずは坂を上ります。
ここから先は初めて通る道、googleマップやストリートビュー、ルートラボでは何度も通っていますが、実際に走るのは初めてです。
予想の通り、ギアを落としても、今の私たちには結構キツイ...。
T101009_1.jpg
この坂の途中に、藤野公園があります。
いや、決して上りきれなかったのではなく、写真を撮るために立ち止まっただけで、サクサク先に進みます。

T101009_2.jpg
大分景色が山っぽくなってきて、道の両脇は畑だったり山だったり川だったり。
このあたりは簾舞、みすまい、と読みます。
山も、紅葉した木がちらほらと見えてきましたね。
当日は薄めの服を何枚か重ね着していたのですが、走っていて体が温まるのと気温が上昇するのに合わせて、汗をかく前に服を脱いでいっているので、汗だくではなく、かといって寒くもなく、快適です。
簾舞の町の外れの奥側、定山渓に近い側にコンビニが2つあり、ここが最後の補給地点になります。
なので、ちょっと寄って買い物をして、念のためトイレも借りておきます。
周りには似たようなことを考えている人がたくさん...殆どは車ですが、バイクの方や、自転車の方も見かけました。

T101009_3.jpg
少し進むと、豊滝のあたりに、進行方向右手に道路センターという建物がありました。
何だろうコレ? 地図にあったっけ? 道路向かいの観光農園は出ていたけどこれはなかったんじゃ?
ま、帰りに寄ってみることにして、サクサク先に進みます。

何箇所か強めに登ったり下ったりはありますが、概ねゆるやかで走りやすい道を進みます。
さすが国道、路面状態もよくずーっと広めの歩道がついているので、そこを走ってきましたが、小金湯の交差点を越えて少し行ったあたりで、私たちの進行方向から見ると対向車線側しか、歩道がなくなります。
仕方がないので、押しボタンの信号を押して車道を渡り逆側の歩道に移動、ここは信号があるのでらくらく渡れます。
少し進むとまたすぐ、さっきまで走って来た側にしか歩道がなくなるので、またそちらに戻らなくてはならないのですが、ここには押しボタン信号などありません。
おまけに道路が軽くカーブしていて見通しが悪く、往路の中で何箇所か予想できた、難所のひとつなのです。
幸か不幸か、この日は連休初日ということもあり、私たちと同じ定山渓温泉に向かう側の車線は軽く渋滞しているので、渡るなら反対車線からの車だけ気をつけていればいいので、まだ楽です。
帰りはここを渡るとき、気をつけなくちゃなー。

てな難所をやり過ごして間もなく、私たちの初体験がまたやってきました。
定山渓に向かう道はその途中にトンネルが2つあるのですが、自転車でトンネルを通るのは2人とも初めてです。
T101009_4.jpg
まず1つ目がコレ、錦トンネル。

T101009_5.jpg
そしてこれが2つ目の、白糸トンネルです。
ね、車通りがすごいでしょ? たぶんクマが出そうなくらい山深いところなんですけど、これだけワサワサしていれば、クマが出ることもないんじゃないかと思います。
白糸トンネルを抜けたら、もう定山渓温泉の町はすぐそこです。

T101009_6.jpg
その一番手前にあるのがココ、秘宝館です。
定山渓に来る機会は何度かあったんですが、ココには一度も来たことがなかったので、ぜひ今回は行ってみたかったのですが...どうも気配が廃墟っぽく...諦めました。

T101009_7.jpg
予定より早く、15時くらいにはホテルの近くまで来ました。
後ろに見えるのが、今夜泊まるホテルです。
とりあえずちょいと公園で休憩を挟み、チェックインまではまだ時間があるので、近くを散策したり何箇所かある足湯を巡ったりもしたかったのですが、とうとう雨がぱらついてきてしまいました。
残念ですが、少し早めにチェックインしちゃいます。

ホテルには、雨風のしのげる自転車置き場のようなものはなかったのですが(そりゃそうだ)、外からはちょっとした戸をあけないと入れない非常階段の下を使わせてもらえることになったので、自転車はそこにおきます。
これで雨風の直撃と盗難のリスクはかなり軽減できました。

まずは温泉で汗を流し、疲れた筋肉をほぐしたら、夕食は部屋食です。
T101009_8.jpg
お手軽コースで選んだので、部屋もシンプルだし、ものすごいご馳走ではありませんが、なかなかよい感じでくつろげたです。

てゆーか、何をしていても気にかかるのは明日のお天気。
やっぱり降るんでしょうか。
今日実際に走ってみて、2人とも距離や傾斜的には全く問題ないことがわかり、多少の自信もつきました。
でも、雨ばかりは自分ではどうすることも出来ません。
霧雨や小雨程度なら、強行しちゃっても大丈夫かも...。
降りがひどくなったら、時々休んで雨脚が弱まるのを待ったら...。
どのくらいの雨だったら強行する? 諦めて奥の手を使う?

車で帰ればわずか30分程度の距離です。
やきもきしながら床についても、雨の音ばかり気になって...いや、2人ともぐっすり眠れましたけどね。
だって、もう、ココまで来ちゃったんですもの。
後は帰るだけですから。

2010.10.9(土)
走行時間:2時間48分
走行距離:27.6km
平均時速:9.8km/h
最高時速:26.3km/h
積算距離:419.4km

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